シトルリンの効果と副作用について!勃起のメカニズムについて解説!

「シトルリン」は、多くの精力剤に配合されています。

「シトルリン」は勃起のメカニズムに関わっており、勃起で悩んでいる方に役立つ成分です。

精力剤を選ぶ際には、「シトルリン」の配合量に注目して選ぶのも良いでしょう。

今回は、シトルリンの効果と副作用についてご紹介いたします。

シトルリンの効果と勃起のメカニズム

シトルリンの効果と一緒に勃起のメカニズムについて解説します。

  • 勃起には一酸化窒素(NO)が必要
  • シトルリンは一酸化窒素(NO)の生成を促進する
  • 正確にはシトルリンがアルギニンに変換され、アルギニンが一酸化炭素(NO)の生成を促す

それぞれ見ていきましょう。

勃起には一酸化窒素(NO)が必要

一酸化窒素(NO)とは、窒素と酸素からできている無機化合物です。

体内でも生成され、血管の拡張作用があります。

陰茎を勃起させるためには、この一酸化窒素(NO)が必要です。

通常ならば性的刺激を受けると陰茎海綿体の一酸化窒素(NO)作動性神経から、一酸化窒素(NO)が産生されます。

勃起を起こすには一酸化窒素(NO)が作用して大量の血液が流入させなければいけません

バイアグラなどの治療薬は、このメカニズムが利用されています。

一酸化窒素(NO)産生を増加させることで、勃起機能の改善を目指せるでしょう。

【参考文献】

一酸化窒素 ウィキペディア

シトルリンは一酸化窒素(NO)の生成を促進する

シトルリンは、スイカや冬瓜などの瓜科植物に多く含まれている物質です。

シトルリンは腸管での代謝を受けにくいという利点があり、効率的に血中のアルギニン濃度を上昇させて一酸化窒素(NO)産生を増加させてくれます。

シトルリンを摂取すれば全身に効率よくアルギニンを供給することができ、一酸化窒素(NO)をつくりだせるでしょう。

【参考文献】

虚血に伴う勃起不全に対する新規アプローチ 日本薬理学会

正確にはシトルリンがアルギニンに変換され、アルギニンが一酸化炭素(NO)の生成を促す

シトルリンが一酸化窒素(NO)を生成するメカニズムには、アルギニンが関わっています。

シトルリンを口から摂取した場合には、肝臓でアルギニンに変換されて一酸化窒素(NO)産生を促してくれるという報告があります。

【参考文献】

虚血に伴う勃起不全に対する新規アプローチ 日本薬理学会

シトルリンの副作用

続いて、シトルリンの気になる副作用について見ていきましょう。

シトルリンはスイカなどのウリ科植物に多く含まれているもので、医薬品ではないため副作用はありません

健康食品として摂取した場合の有効性や安全性についての十分なデータもありませんが、現時点では健康被害事例もないです。

健康な男性8名を対象とした空腹時の実験では、シルトリンの2 g、5 g、10 g、15 gの摂取は安全でした。

推奨摂取量は 800 mgです。

シトルリン 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所

シトルリンのメリット

シトルリン配合の精力剤のメリットは以下の通りです。

  • シトルリンはアルギニンよりも効率的に一酸化炭素(NO)を作り出す
  • EDの治療薬の効果が十分に得られないときに有効
  • ED治療薬が効かない場合の手術は身体的負担が大きい

それぞれ見ていきましょう。

シトルリンはアルギニンよりも効率的に一酸化炭素(NO)を作り出す

シトルリンは、アルギニンよりも効率的に一酸化炭素(NO)を作り出すことが可能です。

アルギニンは、肝臓でアルギナーゼなどの酵素によって大部分が代謝されてしまいます。

一方シトルリンは、腸管での代謝を受けにくいです。

だからこそシトルリンは、より効率的にアルギニンを全身に供給することができます。

EDの治療薬の効果が十分に得られないときに有効

現在、EDの治療薬としてPDE-5阻害薬が使用されています。

一定の効果が出ているのですが、PDE-5阻害薬が効かない症例も少なくありません。

PDE-5阻害薬は、環状グアノシン一リン酸(cGMP)の分解を抑えることで勃起をサポートしてくれます。

しかし、一酸化窒素(NO)の産生が低下している場合にはPDE-5阻害薬の効果が低下してしまうのです。

PDE-5阻害薬が効かない場合には、効率的に一酸化窒素(NO)を増加させれば勃起機能の改善を目指せるでしょう。

そこで、効率的に一酸化窒素(NO)を作り出してくれるシルトリンが有効なのです。

ED治療薬が効かない場合の手術は身体的負担が大きい

PDE-5阻害薬が効かず動脈性EDと診断された場合には、動脈結構再建術やPGEという手術、または海綿体注射などが行われる場合があります。

しかしこれらの治療方法は、侵略的なので患者の身体的負担は大きいのです。

したがって動脈性EDの新しい治療法が望まれており、新規治療に向けて研究が行われています。

その1つとして、食品成分であるシトルリンが注目されました。

シトルリンとはアミノ酸の一種

シトリンは尿路回路を構成する化合物の1つで、アミノ酸の一種です。

1930年に日本でスイカから発見されました。

ウリ科の野菜に多く含まれており、スイカ中の含有量が最も多いです。

また、哺乳類などの動物の生体内にも存在しています。

タンパク質中のアルギニンは、ペプチジルアルギニンデイミナーゼによって、シトルリンに変換されます。

まとめ

  1. 陰茎を勃起させるためには、一酸化窒素(NO)が必要
  2. シトルリンは、効率的に血中のアルギニン濃度を上昇させて一酸化窒素(NO)産生を増加させる
  3. シトルリンを口から摂取すると、肝臓でアルギニンに変換されて一酸化窒素(NO)産生を促してくれる
  4. シトルリンは腸管での代謝を受けにくいため、アルギニンよりも効率的に一酸化炭素(NO)を作り出すことができる
  5. EDの治療薬であるPDE-5阻害薬の効果が十分に得られないときに、シトルリンは有効
  6. PDE-5阻害薬が効かなかった場合の手術は体への負担が大きい
  7. シトルリンはアミノ酸の一種で、ウリ科の野菜に多く含まれており動物の体内にも存在している

シトルリンは一酸化窒素(NO)を効率よく作り出し、血液の流入を良くし勃起を促してくれます。

ですので、多くの精力剤に配合されています。

また副作用もなく健康被害事例も今の所ないため、安全に服用することが可能です。

食べ物から十分にシトルリンを摂取するのは大変ですので、精力剤やサプリメントを活用するのも良いでしょう。

勃起に悩んでいる方は、シトルリンに注目して選ぶことをおすすめします。

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